七夕は楽しい行事ですよね。
色とりどりの短冊が夜空にゆれてとてもきれい。何を願おうか毎年迷うひとも多いかも?
実は短冊の「色」にそれぞれ意味があるってご存知でしたか?
Contents
短冊の色は五色ある!
七夕の歌にも歌われるように、七夕で飾られる短冊は「五色」が基本です。
青、赤、黄色、白、黒(紫色)があります。
青の意味は「まわりへの感謝」
青色の持つ意味は「自分だけでなく周りも幸せになりますように」です。
青の短冊には自分のこれからの願いとともに、家族や友人、好きな人の幸せも願いましょう。
赤の意味は「向上」
赤い短冊には「自らの向上」を願いましょう。
「○○がもっと上手くなれますように」「健康で頑張れますように」などです。
また赤の短冊は「敬意」の意味もあります。普段お世話になっているひとへの感謝や、親や友達への感謝をしたためても良いでしょう。
黄色の意味は「人間関係」
黄色は人間関係が良好になる意味があります。
友人関係であったり、職場の人間関係であったり、パートナーとの縁であったり、人間関係にまつわる願い事を書きましょう。
「人見知りが治りますように」「彼氏ができますように」など、人間関係の悩みも黄色の短冊がおすすめです。
白の意味は「規則」に関することを書こう
白は「ルールや規範」にまつわる願い事が適しています。
「交通ルールを守り安全運転ができますように」「遅刻や欠席をしませんように」など、書くといいでしょう。
また自分に課したルールでも良いため「禁煙をがんばる」「禁酒をする」といった誓いでも良いです。
決意を短冊に込めることで、より叶いやすくなります。
黒(紫)の意味は「勉学の成就」
黒(紫)の短冊は、勉強にまつわる願い事を書きます。
学業はもちろん習い事、スポーツの成功、資格取得なども黒(紫)の短冊が向いています。
試験をひかえている学生さんなら、黒(紫)に合格祈願をしてはいかがでしょうか。
短冊はいくつ書いてもいい
短冊はひとりひとつと決まっていません。
願いの数だけ短冊を書いても良いのです。
ひとりでたくさん書いても良いですし、家族や友達、パートナー、大切なひとの数だけ願いを書いて短冊に託してみてはいかがでしょうか。
まとめ:色の意味を知ることでより七夕を楽しめます
おり姫とひこ星が年に一度会える日、それが七夕です。天のふたりの願いが叶うがごとく、あなたの願いも叶うといいですね。
短冊の色の意味を知っていれば、より願いも込めやすくなります。周りの人にも、短冊の色の意味を教えてあげて、みんなで七夕を楽しんでみてはいかがでしょうか。